神戸新聞杯2020:過去10年のデータを駆使して様々な角度からひも解いていく
競馬データのまとめです。
今回は中京競馬場 芝2200mで行われる、2020年の神戸新聞杯のデータを要点を含めてまとめます。
過去10年のデータを分析し、人気・枠・騎手を含めて様々な角度から分析していきます。
日時 | 2020年9月27日 第2回中京7日目 |
---|---|
レース名 | 第68回神戸新聞杯 |
条件・グレード | 3歳 (G2) |
距離 | 芝2200メートル 外回り |
※2020年の神戸新聞杯は例年と同じ阪神競馬場では無く中京競馬場で行われますのでご注意ください。
当日人気
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける当日人気別の成績です。
過去10年、神戸新聞杯では1番人気が7・2・0・1で、勝率70%、連対率90%、複勝率90%と『圧倒的に1番人気が強いレース』です。
特に勝率の70%には圧巻で、他の重賞でもここまで勝率の高い重賞は無いかもしれません。
回収率で見ても単勝回収率118%、複勝回収率100%と、通常は1番人気はオッズが低く期待値は低めですが、それにも関わらず、単純に神戸新聞杯で過去10年1番人気の単勝を買い続けているだけでプラスになると言うデータが残っています。
2番人気も勝率20%、連対率50%、複勝率70%と勝率は多少低めですが、連対率と複勝率は優秀で、3番人気もまずまずで、神戸新聞杯は人気馬が実力通りの発揮するレースと言えるでしょう。
相手も9番人気が過去10年で1度3着がありますが、それ以外は8番人気以内で収まっており、10番人気以下が馬券になっていません。
乗替り
下の画像は神戸新聞杯の過去10年のデータにおけるり乗替りにおける影響がどれだけ出ているかを現したものです。
今回の神戸新聞杯で乗替りの場合、前走と騎手が同じ場合と比べて勝率・連対率・複勝率全てが半分以下のの数字になっています。
春から休み明けを得て、同じ騎手でこのトライアルへ向かう馬の方が数字的に有利です。
また、参考までにルメール騎手は神戸新聞杯は3戦3勝となっています。
レース間隔
神戸新聞杯の過去10年のデータにおけるレース間隔別の成績です。
間隔で明暗がハッキリ分かれていて、大半の馬券対象馬は前走から10週以上の休み明けとなっています。
勝ち馬も全て休み明けの馬で、2着馬の8割も休み明けの馬となっており、春のG1からしっかり休み始動してくる馬達が圧倒的に有利となっています。
前走着順
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける、前走着順別の傾向です。
勝ち馬の8割は前走1、2着となっており、馬券の大半を占めています。
逆に前走6着以下の馬は、過去10年で0・2・3・41となっており、1着は1度もありません。
前走人気
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける、前走人気別の傾向です。
過去10年の神戸新聞杯において、前走6番人気以下だった馬は神戸新聞杯で1着がありません。
毎年必ず勝ち馬は前走5番人気以内から出ています。
前走クラス
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける、前走クラス別の傾向です。
過去10年の神戸新聞杯において、勝ち馬10頭中9頭は前走同クラスでした。
その内全ての勝ち馬が前走G1組となっています。
ただし、前走G3組は過去9頭しか出走しておらず、データとしての母数が少ないため、今後は勝ち馬を出してくる可能性はあります。
昇級戦は苦戦傾向にあり、1・3・3・59で前走3勝クラスの馬が1勝しているだけです。
しかし1着は少ないですが、前走2.3勝クラスの馬達は1・3・3・35と2,3着はそこそこの数字で、完全に軽視は禁物です。
ただし、前走1勝クラスとなると話は別で0・0・0・23と過去10年1度も馬券対象になっていません。
前走G1組が中心となる中で、最下層のクラスからの挑戦では当然ながら歯が立たない事が分かります。
前走場所
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける前走場所別の成績です。
馬券の中心は前走東京競馬場組で9・6・2・31で9勝を挙げています。
また、前走東京競馬場組で馬券になっている馬は全て前走は日本ダービーでした。
キャリア
神戸新聞杯の過去10年のデータにおけるキャリア別の成績です。
キャリア10戦以上の馬は、過去10年神戸新聞杯では馬券になっていません。
馬体重
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける当日の馬体重別の成績です。
神戸新聞杯の当日の馬体重が459s以下の馬は0・0・2・24と3着が2度あるだけで苦戦しています。
血統
神戸新聞杯の過去10年のデータにおける血統の傾向です。
父系の好走傾向をみると、ロイヤルチャージャー系が7勝、ネイティヴダンサー系が3勝しています。
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